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『クールな女の子』~放課後の時間PART26~

以前のページ、漫画はコチラへ『よしみるくのウェブコミック』
http://www.eonet.ne.jp/~k-t-o/comic/comicgallery.html

本腰に読む場合は上記のところなので、
遊び心でこのページの完成までの過程をちょっと覗いてみようかな・・・
つうことで・・ネーム、下絵、線画、完成画をアップしてみました

①ネーム
20060806015755.jpg

ここでは絵の質はまったく問わない
むしろ、吹き出しの位置とか、コマ割り、オトマトペ等の
関係性を整理して構図を何となく決め、表現意図を確認する段階!
『集中線』ってあるのは、マンガによくみられる画面効果に使われるもの
勢いをかもし出す記号です
この線はマンガの枠を越えて、多ジャンルにも飛び火した!
ですから普遍性の意味を持っているので簡単に誰でも読み取れる。
僕の狭い教養では起源はわかりません。
たぶん、東洋美術だと思う。歌舞伎かな?あの日が昇る太陽光線の背景?とかさ。
こういう記号は大衆文化が広めるからね。
多ジャンルにも見られる集中線ですが、アニメにつかわれてた場合
そのアニメは見る価値はありません。もっぱら動きませんから・・・
この集中線でも、どこに引くかってのが、結構重要。
キャラにかぶすのか?かぶさないのか?とか、線幅とか、本数とか
それで奥行き出したり、『勢い』のレベルを調整できる
このページの完成は後藤さんの顔意外は全部集中線が被ってます
黄色い部分は影ね!

②下絵
20060806032649.jpg


ここがデジタルとアナログの違いが顕著に現れるところ。
明らかに、ネームより線がテキトーに見える
ところが構図としては、ネームよりはるかに高い質を持ってる
無論、吹き出しの位置も考えてね。

このテキトーな絵からペン入れをするのですが、
デジタルの場合、インクと違って何度でもやり直すことが出来るので
テキトーでもOKなのさ!!
まぁ~綺麗に描いてペン入れしてもいいけど、
それだと慎重にトレスする事になるので、
下絵を越える躍動感がでないのです。
だからワザと描き込まないようにしてるのです。
時間もかかるしね。
美少女マンガの場合は下絵から本気に描かないとダメね!!
躍動感よりキャラのビジュアルが命だから

③線画
20060806020334.jpg


ペン入れ。
ようやく人様の目に入る部分。
下絵を信用することなく、
常に頭と手が働くところ。

『意識と無意識のコラボレーション』
意識化の場合、顔とか、体のラインとか、パーツとか
脳からの信号を100%に指先に送り、慎重に描いてゆく
まぁ短い線を描くとき、よく使われる脳の働き

無意識の場合は躍動感。勢いで手や指先を動かして描いてゆく
もっぱら体のラインやテクスチャを描くときなど
無意識なのでよくわかりませんが
大概、長い線を描く時に使われる脳の働き!


まぁペン入れは、色んな発見があるので
色んな描き方を描いてゆくつもり。
長田の絵っていうアイデンティティを獲得しないように
日々、絵質を変えていく。
思春期の少女の心の表情かのような絵を目指す。
最近は吉田健一ブームが去ったので、『ヘ』の形をした口が減ってくでしょう




④完成
20060806015838.jpg


下絵で見えない指定したところに、セリフ、漫符、オトマトペ、トーンを
いれて、
最終調整して
・・・完成

またまた足癖悪い。
後藤さんが出ちゃいましたね。
彼女に
『根暗』と『腐女子』は禁句用語です

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